11月11日~12日一泊二日 奥琵琶湖マキノパークホテル&セミナーハウスにて今回のセミナーが開催された。
目的はインストラクターのティーチング能力とキャスティング技術の向上であり、全国から精鋭者25名、主催者合わせて31名が参加した。
FFIインストラクター・セミナー講義内容は以下に示します
●MCI(マスター キャスティング イントラクター)による講義
①気になっていて聞けなかったツーハンド・ベーシンク
②感覚を言葉にして
③リーダーとティペットの力学
④「気づいてもらう」ための指導
⑤ディスタンスキャスティング理論
⑥インストラクターとしての練習方法
⑦FFIの現状について
●CI(キャスティング インストラクター)によるプレゼンテーション各CIが今までの成果物として、参加者へティーチング&質問攻め
●各社5番ライン試投比較
3大ラインメーカーのさまざまな5番ラインを集め、試投比較
●各MCIとキャスティング練習会
琵琶湖を前に参加者全員で思いっきりキャスティング&質問攻め
●課外授業
MCIとCIによる情報交換&悩み事相談
以上の内容でセミナーが行われたました。私の感想としては特にMCIによる講義は興味深いものばかりで、今後のティーチングやキャスティング技能に役立ちました。更にCIの活動報告では、CI中部さんや関西方面で活動されているCIの皆さんが、日々フライフィッシング(以下FF)発展のために、CI同士が連携して組織ぐるみでいろいろな活動をされていること、知識向上面では各社のリーダーについてテーパーデザイン(テーパー配分)をチェック試投を繰り返しターンオーバーがどのようになるか比較検討されていたり、或いは小学生に対しFFを如何に楽しく理解してもらう教え方など研究されていました。そんな中で、今回とても面白かったのが、CIによるCIへのプレゼンでした。CIは普段、受講者にティーチングをするのは慣れいるのですが、セミナーではCIに対し慣れないプレゼンをするのと、各CIからの質問攻めがどんなものか等考えると、皆さん緊張するのと同時にCI同士の厳しいい目が気になるのです。しかし、それがプレゼンが始まるにつれて、だんだんと厳しいい目が、温かい目になり、笑へと変化して各プレゼン会場とも大変盛りあがりとっても意義のあるものとなりました。今後もFFの発展に貢献できるよう日々研鑽が必要と感じました。
MCI及びCIそして、今回受験を前提に参加された皆さんありがとうございました。
志を供にした仲間と会えたことはFFをやっていた自分が幸せ者と思いました。
☆(FFIインストラクター・セミナー開催模様はHPを参照してください)