7月の浜名湖クロダイ

いやはや、7/19~21まで、北海道は十勝方面へ行ってきたのですが、その前の台風の影響でここぞと思った河川はなんと濁りが入っており全くダメでした。

これも、異常気象なのでしょうか?天候にはかないません!それでも写真はありませんが40㎝そこそこのレインボーは釣れましたが。(笑)

 

さて、話は本題に入って、毎年好評の横浜サンスイ(加瀬氏)浜名湖クロダイ合宿に参加してきました。(2018/07/23)

いつもお世話になっている、TEAL代表 杉浦氏はとっても元気で、参加者も前日から盛り上がっておりました。私は三日目に参加したので皆さんの盛り上がりに出遅れた感じです。

今年は、連日異常なまでの猛暑ですが、浜名湖の海水に浸っていると何となく気持ち良く、適度にクロダイのテーリングがありとても良い釣りになりました。

なんといっても、浜名湖のクロダイはテーリングがなければ面白くありません!!

今回は、運よく私の目の前で(約5m先)何匹もクルージングしながらテーリングを始めたのです。私はそーっと近づき、手にしたフライは秘密の〇〇を巻いたものを

結び付け、潮流を観てゆっくりロールキャストを行いクロダイの約50㎝左斜め前にソフトプレゼンをして、フライが潮流でクロダイに近づいた時、クロダイのテーリング方向がフライに目がけてスーッと寄ってきたので、慌てずリトリーブゆっくりゆっくり行い、クロダイ独特の「甘噛み」ガガガと2,3回引き4回目でラインとロッドで水面に平行に一気に合わせた瞬間、物凄い勢いで走り、しばらくクロダイの引きを楽しみつつ「いやらしいいかな」皆に聞こえるように「キタ~」と叫び声をあげました。(43㎝をゲット 写真提供 TEAL 代表 杉浦氏)

やっぱり、フライで釣る浜名湖のクロダイはとってもエキサイティングでした。その後写真にあるように、参加者の中ではキャスティングがとっても上手で過去にも何匹もクロダイをゲットしているS氏へ場所を譲り楽しんだ釣行でした。

 

☆インプレッション!!

今回私が使用したロッドはブラッド・ノットさんのステルス9f6(特注色)で、ラインはRIO Bonefish QuickShooter WF6Fです。

最初に注文した理由は、キャスティング・スクール用にとお願いしたロッドではあるが、ブラッド・ノットの岡田さんにいろいろお伺いしたところ、浜名湖のクロダイにも面白いロッドと薦められたので、思わず買ってしまったのです。

 

今まで色々な組み合わせを試してみましたが、今回の組み合わせが浜名湖のテーリングを楽しむには良いと私は感じました。その良さは①ロッドは柔らかく感じるが風のある時でも、バットにきっちとラインが乗りローディングが効いてくれて、ループが乱れる事無く思ったところへフライをプレゼントできた。②クロダイをかけた後のロッドがクロダイの強引な引きにも追従して気持ち良くバットから曲がって、ファイトがとても面白い。③ラインとロッドの組み合わせは、打ち返しの多いいクロダイへの射程距離10~18mへのキャスティングがロッドとラインがマッチングしているため、打ち返しスムーズで、ロールしながらライン着水させれば、クロダイを脅かさずに、ドキドキ満載のテーリング祭りを味わえる。