手話講座にて

昨年の10月にボランティアクラブ「たんぽぽの会」主催の手話入門講座を5日間受けました。それから、本格的に入会しようとしたがコロナ禍で緊急事態宣言が発令されて、会の活動ができない状態になった。

 今年3月上旬に緊急事態宣言解除となり、やっと手話講座が開催されたたため、入会する前に体験勉強会を受けた。(2021/03/23)

 

何故、手話をこの歳になって受講しようと思ったか!?

それは、とても単純なことで、ろう者の方にもフライフィッシングを楽しんで頂くためにと思ったからです。しかし、いざ門を叩いてみたら、これはかなり難しいことに気づかされました。指文字や手話表現がなかなか覚えられなく、初日には頭から湯気が出るくらい脳の中で混乱を起こしていました。そこに今回は一人ひとりコロナ禍でどんな生活を過ごしたか、手話で報告する場面があったのです。先ずは自分なりにメモを書き込み、メモを見ながら手話で報告を始めたのですが、手と体が反応せず、それを見ていた講師の方が傍でアドバイスしてくれて何とか報告ができました。更に報告について会員の方から質問があり、それに応える手話もぎこちなくなっている自分が情けなくなりましたが、最後に全員の方から手話で良くできたと激励を頂きとても悔しいような嬉しいいような、不思議な感覚になりました。この会に参加されている方はろう者の方々含め40名くらいの会員数です。皆さんとても優しい方ばかりで、これかから入会するか躊躇していましたが、4月より入会を決意しました。

☆この記事を見てくれた、ろう者の方でフライフィッシングをやりたいとお考えの方はご連絡ください。