「想い出クルーズ」にて (2022/6/4)
今回初めて「想い出クルーズ」に参加させて頂きました。不思議なことに昨年(令和3年6月5日)、妻の散骨を平塚沖で「葬送の自由をすすめる会」のスタッフ方にサポートして頂きながら執り行いました。
前日が台風のような荒天で、散骨ができるか心配でしたが、当日は素晴らしい天気となり散骨が無事に実施しできました。
今回も前日まで、雷雨が激しかったのですが昨年同様、天候に恵まれて無事に「想い出クルーズ」船が出航でき、亡き妻を子供たちと一緒に花を大海原へ捧げて偲ぶことができました。
私達には見えない、なにか不思議な風景を目のあたりにして、心を凛とさせてくれた「想い出クルーズ」でした。これからも子供たちと、毎年恒例にしようと誓い合いました。
「想い出クルーズ」が終了し、ホテルのロビーへ戻りスタッフの方と挨拶を交わしお礼を申し上げたところ、記念品 やCDまでいただきました。重ねて御礼申し上げます。
頂いた記念品(盾)を妻の写真の横に飾り、おもむろにCDを聞かせていただきました。
二曲とも素晴らしく詩と曲が良く、先ほど行った「想い出クルーズ」で見た相模湾の大海原で漂う花が気持ち様さそうに波間に揺れ、そして、そこに妻が居るかのようにゆったりした曲が奏でられて、思わず涙が出ておりました。
これから、ふと妻のことを思うときは、頂いたCDを聴きながら妻を偲びたいと思います。
最後に、付き添われたスタッフの今井さま、槙野さま、この度はありがとうございました。
以前散骨した際に「心の中に墓がある」とスタッフの方が言われ、その言葉に惹かれました・・・・
形だけの墓より、いつも亡き人のことを思う心が大切だと感じました。